【楽天】反撃及ばずカード負け越しで4連敗、借金も4に 4月28日以来の登板、先発の滝中が4失点
◇29日 楽天2―4西武(楽天モバイルパーク宮城) 交流戦優勝を決めてから初の本拠地試合となった楽天はリーグ最下位の西武に連敗し、カード負け越しが決定。連敗が「4」に伸び、借金は「4」に増えた。 4月28日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来の登板だった先発の滝中は3回に2点を先制された。2死一、三塁で二盗を阻止しようとした捕手・堀内の送球が悪送球となって三走の古賀が生還。その後も4番・岸に右前適時打を打たれた。7回まで投げたが、8安打4失点(自責点3)で降板し、4月20日の西武戦(ベルーナドーム)以来となる今季2勝目はならなかった。 打線は2回に2死二、三塁の好機をつくったが、8番・黒川が三遊間に放ったライナーを児玉に好捕されて無得点に終わった。8回に小郷の5号2ランで2点を返したものの、反撃もここまで。試合前には交流戦優勝セレモニーが行われたものの、試合を勝利で飾ることはできなかった。
中日スポーツ