【MLB】無死ランナー無しで敬遠 ヤンキース・ジャッジが3度勝負避けられ球団25年ぶりの記録
MLB ヤンキース4×ー3ブルージェイズ(日本時間5日、ヤンキー・スタジアム) ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が3度勝負を避けられるもチームはサヨナラで勝利しました。 【画像】レッドカーペットに登場した左からエリー・デラクルーズ選手、大谷翔平選手&真美子さん、アーロン・ジャッジ夫妻 この日「3番・レフト」で出場したジャッジ選手。2点を追う5回に2アウト1塁で打席が回ると相手ベンチは勝負を避けジャッジ選手を歩かせます。 同点の7回に先頭のソト選手がソロホームランで勝ち越すと、ノーアウトランナー無しで打席にはジャッジ選手。するとここでも申告敬遠で歩かされ相手バッテリーはジャッジ選手と勝負をしませんでした。 さらに同点に追いつかれた8回、2アウト2塁・3塁と勝ち越しの場面でジャッジ選手に打席が回りますが、ここでも当然のようにジャッジ選手に申告敬遠が告げられ、1塁へ歩くと4番・ウェルズ選手はライトフライで得点とはいきませんでした。 その後チームは延長戦の末、10回にサヨナラ勝利。ジャッジ選手はこの日2打数1安打で3度申告敬遠とされ、1試合3度の敬遠は球団では1999年のバーニー・ウィリアムズ氏以来25年ぶりの記録となりました。 ここまで41本塁打(リーグ1位)、103打点(同1位)、打率.322(同3位)の成績のジャッジ選手。前日の試合でも初回にホームラン後、第2打席では2アウトランナー無しの場面で敬遠されるなど圧倒的な打撃成績を前に勝負をしてもらえない打席が増えています。