ソラナ上の農産業RWAマーケットプレイス「Agridex」、初のオンチェーンコーヒー取引=報道
初のオンチェーンコーヒー取引を実施
トークン化した農作物を取引するソラナベースのRWAマーケットプレイス「Agridex(アグリデックス)」が、初のオンチェーンコーヒー取引を実施した。コインテレグラフが12月26日報じた。 報道によればこの取引決済は、イギリス拠点のコーヒーブランド「ティキトンガコーヒー」が実施したもので、自国から南アフリカへプレミアムコーヒーを輸出したという。 支払いは南アフリカランドで行われ、イギリスポンドで決済された。決済はアグリデックスのブロックチェーンを介して行われたとのことだ。 この取引における手数料は0.5%。また、実際の取引は瞬時に完了したという。 「アグリデックス」は、今年5月にプレシードの資金調達ラウンドにて500万ドルを調達し、評価額は約1,800万ドルに達した。 「アグリデックス」は7月、ラナブロックチェーン上で初の農業取引を決済。この決済取引は、200本以上のエキストラバージンオリーブオイルと複数ケースのワインを南アフリカからロンドンに送るものだった。
あたらしい経済編集部