ウクライナ軍工兵「大量の地雷発見!」実は違った!? 約80年前から眠っていた過去の遺物とは
独ソ戦時代の砲弾を大量に発見!?
ウクライナ第3独立戦車旅団は2024年11月12日、地雷探知をしていた際に独ソ戦時代の砲弾などを大量に発見したと公式テレグラムに投稿しました。 【た、大量だ…】これが“発掘”された独ソ戦時代の砲弾です(写真) 第3独立戦車旅団が、地雷除去のために金属探知機を使っていたところ広範囲で反応があり、掘り起こしてみると第二次世界大戦中の独ソ戦で使われた砲弾や爆発物を発見したそうです。 その数について公式テレグラムでは「大口径弾薬だけで203個も発掘された」と説明しており、「(戦闘では)無人ロボットシステムが前世紀の兵器や弾薬と共存しており、それはソ連時代の戦車や銃だけではない。予想外のことも起こる」と思わぬ発見に関してコメントしています。 ほかに小型の砲弾も数多く発見されたとのことで、最初に地雷処理用に掘った穴には入りきらないほどの量だったようです。なおこれらの砲弾は、ロシア軍が埋めていったTM-62対戦車地雷2個を起爆させることで全て処分したとのことです。
乗りものニュース編集部