順大女性スポーツ研究センターが秩父宮記念スポーツ医・科学賞「奨励賞」受賞!女性アスリートのコンディショニングやパフォーマンス向上の研究活動を推進
日本スポーツ協会は「第26回秩父宮記念スポーツ医・科学賞」表彰式を3月18日に高円宮妃殿下ご臨席のもと都内で行い、順天堂大学女性スポーツ研究センター(代表:小笠原悦子氏)が奨励賞を受賞した。同賞を大学組織・施設が受賞するのは初。 三浦龍司が順大卒業「大きく変われた4年間」4月からSUBARU「パリ五輪でメダルを目指していく」 同センターは国際的な女性スポーツ推進機関等と協力し、「女性アスリートのコンディショニング」に関する研究活動を推進。「女性リーダーの育成」と「スポーツ参加促進」の方策提案、女児から高齢者女性まですべての年代を対象とした「健康推進とパフォーマンス向上」に寄与する研究活動を実施しており、それが評価された。 秩父宮記念スポーツ医・科学賞は、スポーツ医・科学の分野において顕著な業績のあった人物に対して、その功績を称えるとともに、スポーツ界のさらなる発展に資することを目的に創設されたもの。多年にわたりスポーツ医・科学分野の向上発展に貢献し、スポーツ界の振興に特に功績顕著な人物に送られる「功労賞」と、スポーツ医・科学についての研究成果が十分にスポーツの現場に活かされ、スポーツの普及発展または競技力の向上に顕著な実績をあげた者またはグループに送られる「奨励賞」が設けられている。 功労賞は国内のスポーツ人類学研究の第一人者である寒川恒夫氏(静岡産業大学特任教授)が受賞。また、奨励賞には産婦人科医として女性アスリート支援などに取り組んでき能瀬さやか氏(国立スポーツ科学センター契約研究員)も選出されている。
月陸編集部