「逆にもっと頑張らなきゃ」巨人の35歳がV旅行帰国翌日に即練習 守護神R・マルティネス獲得歓迎も
巨人・丸佳浩外野手(35)が優勝旅行から帰国翌日の17日、G球場で即“再始動”した。チームは今季43セーブのR・マルティネスを獲得。「圧倒的なクローザーなので当然、心強い」と歓迎しつつ「『よかったな~』じゃなくて逆にこっち(野手)がもっと頑張らなきゃ」と鉄壁投手陣に負けない奮起を誓った。 午前9時すぎから室内練習場でマシン打撃などを敢行。16日の午後6時ごろに成田へ到着したばかりだが「普通ですね」と泉口、佐々木ら若手に交じって黙々と汗を流した。V旅行中にマルティネスの加入が発表。12球団トップのチーム防御率2・49を誇る投手陣は厚みを増した。一方、今季の得点数はリーグ4位の462と改善の余地を残す。外野陣の核として期待がかかる丸は「優勝は投手がしっかり支えてくれたから。来年は僕らが助けてあげられる試合を増やさないと」と決意を新たにした。
報知新聞社