洗い流し不要のドライシャンプーに注目 汗や皮脂汚れ、臭いケア【経済トレンド】
洗い流し不要のドライシャンプーが注目されている。汗や皮脂汚れ、臭いなどをケアできる。髪や頭皮、全身に使えるタイプも登場。レジャーの後や入浴できない災害時にも活用できそうだ。(共同通信=増井杏菜記者) スキューズミー(東京)の「ドライシャンプー クラシックコットン」は、2種類のパウダーで髪や頭皮のべたつきを抑えるスプレー。髪にかけて30秒放置後、もみ込んで全体になじませる。ユーカリ葉油などのトリートメント成分のほか、かゆみ抑制や静電気防止成分も。メントールを従来品より約20%増量。お風呂上がりのような清潔感のある香り。販売価格は80グラム入りで1320円。 リベルタ(東京)の「クーリスト アサニシャン」は、ミスト形式。メントール配合でひんやりとした感覚が味わえる。適量を髪に吹きかけ、マッサージするようにもみ込む。エタノールの揮発作用でべたつきを抑えるという。アロエベラ葉エキスなど11種の植物エキスなども取り入れ、潤いを保てるようにした。150ミリリットルで1320円。
ネイチャーラボ(東京)の「ダイアン パーフェクトビューティー ドライシャンプーシート+BODY」は、髪や頭皮、全身にも使えるシートタイプ。皮脂吸着パウダーを配合、3層の細かいメッシュ構造で汗や臭い、ほこりなどをしっかり拭き取る。破れにくく、けば立ちにくいので、ごしごし拭ける。無香料とかんきつ系の香りの2種類。各12枚入りで547円。(いずれも価格は変動する場合があります)