GIGABYTEのCore Ultraマザー「Z890 AORUS XTREME AI TOP」が発売、価格は約20万円
AI学習に最適というマザーボード「Z890 AORUS XTREME AI TOP」が11月29日(金)に発売される。 【この記事に関する別の画像を見る】 店頭価格は199,800円。 ■ 22+1+2デジタルTwin電源フェーズ設計を採用したマザーボード Z890 AORUS XTREME AI TOPはE-ATXフォームファクタのマザーボード。CPUソケットはLGA1851。チップセットはIntel Z890。 AI学習に最適というマザーボードで、GIGABYTE AI TOPについて、従来のAI学習方法よりも優位に立つための総合的なソリューションとしている。 容易にAI学習ができるとしている。AI TOP Utility 2.0では、機能が強化され、あらゆるユーザーがAIの可能性を最大限に引き出すことができるという。 AIによる自動OC機能とされたAORUS AI SNATCHでは、ワンクリックでCPUとDDR5メモリの潜在能力を最大限に引き出し、ゲームや仕事の効率を瞬時に向上させるという。 高度AI OCモデルというAI SNATCHエンジンについても紹介している。様々なOCデータセットを用いてAI TOPによってトレーニングされたAIモデルは、性能を最適化しながら安定性を向上させるという。このモデルは、AORUS AI Snatchソフトウェアの中核として機能するとのこと。 AI駆動基板設計は、基板設計をAIにより洗練したというもの。AI駆動型基板設計技術は、AIアルゴリズムを使用してビア、ルーティング、スタックアップを最適化するという。また、設計プロセス全体を通じて、単一レイヤーと複数レイヤーにわたる最高の性能と信号の整合性を確保するとしている。 冷却性能については放熱性抜群と謳っており、効率よく保つための高度なフルメタル熱設計と耐久性のあるヒートシンクが搭載されているとしている。ノンストップのゲームプレイのために高性能VRMヒートシンクへレベルアップしたとし、大口径ヒートパイプ、熱伝導率12W/mKのサーマルパッドなどについても紹介している。 冷却パーツに関しては、優れた放熱性と謳うM.2 Thermal Guard XL、メモリモジュール用のアクティブ冷却ファンを搭載したというDDR Wind Blade XTREMEなども紹介されている。 上記のほか、製品特徴として、22+1+2デジタルTwin電源フェーズ設計、2連Thunderbolt 5 + Thunderbolt 4による充実した接続性、2連10GbE有線LAN & Wi-Fi 7による高速ネットワーク、ESS ES9280A DAC & ESS ES9080A搭載による高音質オーディオなどを挙げている。 メモリーソケット数はDDR5 DIMM×4(最大256GBサポート)。拡張スロット数はPCI Express x16×3。バックパネル端子数はThunderbolt 5コネクタ(USB Type-Cポート)×2、USB 3.2 Gen2 Type-Aポート×10、RJ-45ポート×2、アンテナコネクタ×2、オーディオジャック×2、光S/PDIF出力コネクタ×1など。 [取材協力:パソコン工房 秋葉原パーツ館]
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