【NBA】オールスターブレイク以降に好調のNBAチーム 王者ナゲッツや首位セルティックス、10連勝ロケッツなど
オーランド・マジック(12勝5敗)
2018-2019シーズン以来の球団最高成績は確実となった。次はプレイイン・トーナメントを回避し、プレイオフ・ファーストラウンドでホームコートアドバンテージを手にすることに集中できる。東地区を3位で終えることはできるだろうか? オールスターブレイク以降に足元を固めてきたチームなら、それも可能だ。ジャマール・モズリーHCが率いるのは若いチームかもしれない。だが、そうと分からない試合が多いのだ。 マジックはオールスターブレイク以降にリーグトップのディフェンシブレーティングを記録している。オールスターブレイク以降の対戦相手のターンオーバー(平均14.6)とペイント内からの得点(44.7)はリーグ5位、セカンドチャンスからの得点(9.4)は同2位の少なさだ。 そこが、他の若いチームとの違いだろう。 ただ、ここ2試合は、パオロ・バンケロとフランツ・バグナーが合わせて3ポイントショット19本中3本成功と低迷している。そしてチームは2試合とも敗れた。それだけに得点でチームを引っ張る2人はこの点をクリアにしなければならない。 マジックは東地区の5位だが、混戦が続いている。連敗が続いたり、ヒートやインディアナ・ペイサーズが急浮上すれば、マジックは困難を抱えるかもしれない。
次点
ミルウォーキー・バックス(11勝5敗) MVP受賞経験者のヤニス・アデトクンボに、タイトルを熱望するデイミアン・リラードを加えた。展望と違っていたからと、シーズン途中に指揮官を解任した。エイドリアン・グリフィンに代わってドック・リバースが就任してから、当初は不安定だった。だが以降、レイカーズ戦での過ちを除き、バックスと2人のスター選手たちは答えを見つけ始めている。
Shaun Powell, NBA.com、坂東実藍 Miran Bando