現役引退の森谷賢太郎氏が川崎Fスタッフに就任「プレースタイルと同じように潤滑油として…」
川崎フロンターレは28日、強化部スタッフに森谷賢太郎氏(36)が就任することを発表した。 【写真】「赤ちゃん結構大きい」「初めて見た」柴崎岳が妻・真野恵里菜さんや第1子との写真を披露 森谷氏は2013年から2018年まで川崎Fでプレーし、クラブ史上初のJ1優勝と翌シーズンの2連覇を経験。サガン鳥栖に在籍していた今季限りで現役を引退した。 以下、クラブ発表プロフィール&コメント ●森谷賢太郎 (もりや・けんたろう) ■生年月日 1988年9月21日(36歳) ■出身地 神奈川県横浜市 ■所属チーム経歴 南ヶ丘キッカーズ-横浜FMプライマリー-横浜FMJrユース-横浜FMユース-筑波大-横浜FM-川崎F-磐田-愛媛-鳥栖 ■コメント 「川崎フロンターレに関わるすべての皆様へ まずは、現役生活を通じて応援してくださったすべての皆様に、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 この度、来季より川崎フロンターレの強化部スタッフとしてお世話になることになりました。再びこのクラブに携わる機会をいただき、とてもうれしく思っています。 私は2013年から2018年まで川崎フロンターレでプレーさせていただきました。2017年の初タイトル獲得をはじめ、そこに至るまでクラブが築いてきた歴史の一端を、川崎フロンターレに関わるすべての皆様と共に歩んだ時間は、私にとってかけがえのない宝物です。 また、14年間のプロサッカー選手としてのキャリアを通じて、たくさんの方々と出会い、新たな視点や知見を得る貴重な経験をさせていただきました。 その中で、クラブや選手のために惜しみない愛情と情熱を注いでくださる方々の存在を知りました。 それは、クラブを支えてくださる地域の皆様、行政やパートナー企業の皆様、選手を全力で支えてくださるクラブスタッフやボランティアスタッフの皆様、そしてどんな時も温かい声援を送り続けてくださるファン・サポーターの皆様です。 クラブに関わる皆様一人ひとりが、クラブを形作り、そして支えてくださっていることに心から感謝しています。 川崎フロンターレには、時代と共に進化する柔軟さと、変わらない本質的な魅力があると感じています。 その本質的な魅力こそ、クラブの歴史や文化を築き上げ、惜しみない愛情と情熱を注ぎ続ける『川崎フロンターレに関わる皆様そのもの』だと思っています。 来季より強化部と事業部をつなぐ役割『事業部連携担当』として、クラブ、選手、行政やパートナー企業の皆様、地域の皆様、そしてファン・サポーターの皆様をつなげていくために尽力していきたいと思っています。 現役時代のプレースタイルと同じように『潤滑油』として、川崎フロンターレに関わるすべての皆様と手を取り合いながら、クラブの価値をさらに高められるよう一生懸命取り組んでまいります。 どうぞよろしくお願いいたします」