「マンUで長生きするだろう」構想外も古巣ドルトムント復帰は一時的か。完全移籍しないと予想する理由は?
ボルシア・ドルトムントが11日、マンチェスター・ユナイテッドに所属する23歳のイングランド代表FWジェイドン・サンチョをレンタルで獲得したことを発表した。しかし、クリス・サットン氏は、最終的にエリック・テン・ハフ監督よりも長く、同選手がマンUに在籍することになるとの見解を示した。英紙『デイリーメール』が報じている。 【画像】マンチェスター・ユナイテッド最新スタメン&フォーメーション サンチョは昨年9月、アーセナル戦でメンバー外にされたことをきっかけに、マンUを率いるエリック・テン・ハフ監督と衝突。サンチョを起用しなかった事についてエリック・テン・ハフ監督はトレーニングでのパフォーマンスを理由に挙げていたが、対するサンチョはパフォーマンスに問題はなかったと主張し、さらにスケープゴートにされたとも発言した。これがエリック・テン・ハフ監督の逆鱗に触れ、規律違反としてトップチームのグループから追放され、その後は1試合も起用されずに冬を迎えている。そして、古巣のドルトムントに今季終了までの期限付きで移籍することになった。 サンチョはドルトムントの公式サイトを通じ、古巣に戻ってきたことについての喜びを語っているが、レンタル終了後に完全移籍する可能性は低いと、サットン氏は見ている。サットン氏は「売却に合意せず、サンチョはマンUでテン・ハグよりも長生きするだろう。私は彼がマンUに戻るのではないかと思う。もし、テン・ハグがこのままの状態なら、シーズンの終わりにチームを離れることになるだろう」と語り、エリック・テン・ハフ監督が退任すれば、サンチョが再びマンUでプレーするとの見解を示している。
フットボールチャンネル編集部