【WWE】中邑真輔 スマックダウンのスーパースターたちに警告「やつらは俺の前でひざまずき…」
WWEの〝ウェイワード・サムライ〟中邑真輔(44)が、またまた不気味な〝言霊〟を発した。 11月15日のスマックダウンで、約7か月ぶりに戦線復帰。兜(かぶと)と甲ちゅうの面頬(めんぽお)を着けて入場する新たな姿となり、同30日のPLE「サバイバーシリーズ:ウォーゲームス」ではLAナイトからUS王座を奪取した。先週のスマックダウンではソロ・シコア率いる新ブラッドラインに襲われかかったが、なぜか中邑は難を逃れていた。 13日(日本時間14日)のスマックダウン(コネティカット州ハートフォード)では、中邑の代名詞となった英語字幕付き日本語動画メッセージで、スマックダウンのスーパースターたちに警告を発した。 「感じるか、変化の兆しを。もはや弱き者、愚かな者が勝者として、まつりあげられる時代は終わった。やつらの空虚な勝利、はりぼての従者、そのすべては俺の前に崩れ落ちる。隠し続けてきた醜き弱さもこの手であばき、白日の下にさらしてやる。一人また一人、やつらは俺の前でひざまずき」と、おどろおどろしい雰囲気だ。 続けて「LAナイト!」と前US王者を呼ぶと、「やつはただの始まりにすぎない。やつは手にするべきではなかったものに触れ、持つ資格のないものを汚した。そして今も、二度と手にすることのないものに、すがりつこうとしている。だが、それはもう、やつのものではない。いや、最初からやつのものじゃ、なかったんだ。俺は迫りくる運命だ。逃れることなどできぬ。あらがうほど深く…」。リターンマッチを要求するナイトを返り討ちにすることを予告した。 一方でナイトはこの日、ブラッドラインのシコアと一騎打ちしたが、ブラッドラインのジェイコブ・ファトゥとタマ・トンガが試合中に襲い掛かって反則勝ち。さらに3人がかりの暴行を受け、KOされてしまった。ナイトの救出に現れたアンドラデとアポロ・クルーズも返り討ちにあう中、ナイトはブラッドラインとの抗争に発展する気配だ。 中邑は来年1月1日のノア日本武道館大会で、佐々木憂流迦戦が決まっている。果たして新US王者の次の標的はどうなるのか。 この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。
東スポWEB