貯金箱に「1日500円」を入れ続け、ついに「100万円」になりそうです! 夫に「早く銀行に預けないと税金がかかるんじゃない?」と言われたのですが、本当に預ける必要はありますか? できれば手元に置いておきたいです…
タンス預金よりも銀行に預けた方が、少ないが利息も付く
タンス預金は税金がかからないものの、お金が増えることはありません。一方、銀行に預けると利息が付きます。昨今は銀行の金利も上がってきていますので、従来よりも金利で得られるお金は少ないながらも増えてきています。 とはいえ、現状では預ける金額が100万円ほどではあまり大きな利益は得られません。例えば、みずほ銀行の普通預金金利は0.020%です(2024年6月時点)。100万円預けても利息は1年間で200円しか付きませんので、あまり利息に期待はできないでしょう。
まとめ
タンス預金は手元にお金があるので、貯蓄のモチベーションが上がったり、すぐに現金として使えたりといったメリットもあります。また、タンス預金は自分で持っている分にはいくらしていても税金はかかりません。 ただし、タンス預金を使った相続税逃れはしてはいけませんし、タンス預金には盗難や災害のリスクもあります。500円玉貯金の貯金箱を手元に置くのは自由ですが、本記事で紹介した注意事項も忘れないようにしておきましょう。 出典 国税庁 財産を相続したとき 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部