千曲川で水難救助訓練 迅速な対応を目指す 新しい救命器具でスキルアップも【長野・小布施町】
水害や水難事故に備え、小布施町の千曲川で救命ボートの操縦や救助用の道具を扱う訓練があり、発生時の手順を確認しました。 須坂市消防本部が実施した訓練には、消防署員15人が参加し、救助ボートに交代で乗り込み、操縦しました。 こちらは川で流されている人を陸上から救助する「レスキューポール」です。 棒を伸ばして救助が必要な人に浮輪を渡す救命器具で、今回初めて導入されました。 ■須坂市消防本部救助隊・岩本京也さん 「新しい機材を導入したことで、より一層、水難救助というものに対して皆でスキルアップができると思います」 対岸などに取り残された人を救助するため、離れた場所へロープなどを発射する「救命索発射銃」も使い、操作方法を確認しました。