三重で出没相次ぐツキノワグマ 一部地域ではクマアラート注意報延長
今年4月から26日までにクマの目撃件数160件の三重県(三重テレビ放送)
三重県は27日、県内でツキノワグマの出没が続いていることから、一部の地域で「クマアラート」注意報の期間をさらに延長すると発表しました。 17日、いなべ市北勢町新町の山奥でツキノワグマが目撃されたことを受け、四日市農林事務所管内で出されていた来年1月12日までの「クマアラート」注意報は、1月末まで延長されます。 対象となる地域は桑名市、いなべ市、四日市市、鈴鹿市、亀山市、木曽岬町、東員町、朝日町、川越町、菰野町です。 三重県内では、今年4月から26日までにクマの目撃件数が160件あり、過去最多だった昨年度の40件の4倍となっています。 現在、クマアラートの注意報は四日市農林事務所管内のほか、津市、尾鷲市、紀北町、熊野市、御浜町、紀宝町に発表されています。