ジョルダン乗換案内、「LUUP」を経路検索の移動手段に追加
ジョルダンは、スマートフォンアプリ「乗換案内」において、複合経路検索の移動手段として「LUUP」の案内を11月14日に開始する。複合経路検索の移動手段としては初めてだという。 乗換案内の検索結果に、全国1万カ所以上にポートを展開するLUUPの情報が表示されるようになる。利用者はバスやタクシーなどに加え、生活の中での短距離移動や観光地での回遊といった移動ニーズに応じた選択が可能となる。 利用の流れとしては、乗換案内において出発地と到着地を入力し、検索設定で「自転車(シェアサイクル)・電動モビリティ」を含む状態で検索すると、検索結果にLUUPのポート、利用料金および所要時間が表示される。バナーのアイコンをタップするとLUUPのアプリに遷移し、電動マイクロモビリティの予約ができる。 LUUPの電動キックボード、電動アシスト自転車を活用することで、最寄り駅から少し離れた場所や公共交通機関ではアクセスが難しいエリアへの「ファースト・ラストワンマイル」の移動がスムーズになることが期待できる。街の回遊性向上、地域経済の活性化、持続可能な都市環境の実現にも貢献できるとしている。 乗換案内は5月8日から「乗換案内 version 6」の提供を開始。従来の公共交通手段に加え、カーシェアリングやシェアサイクル、電動キックボードなどの新たな移動手段を含む「トータル・マルチモーダル検索」に対応している。対応OSはiOS 14.0以降、Android 8.0以降。
Impress Watch,加藤綾