ヤングバックスがオーカーン組&内藤組との3WAYマッチを制して約6年ぶりにIWGPタッグ王座を奪取!
ヒロム「『WORLD TAG』優勝者と世界最高といわれているヤングバックスの試合、見たいんじゃないですか?」
新日本プロレスは1月5日、東京ドームにて『WRESTLE DYNASTY』を開催し、国際色豊かなカードが組まれた大会で熱戦が繰り広げられた。 【動画】ヤングバックスがバックステージで感謝を述べる 『WRESTLE DYNASTY』 日時:2025年1月5日 (日) 11:00開場13:00開始 会場:東京・東京ドーム 観衆:16,300人 第7試合では「第106代IWGPタッグ王者チーム決定戦3WAYマッチ」が行われ、当初、この試合はグレート-O-カーン&ジェフ・コブ組とヤングバックス(マシュー・ジャクソン&ニコラス・ジャクソン)の対決として組まれていた。 しかし、1月4日の東京ドーム大会でオーカーンが内藤哲也&高橋ヒロム組をも加えた3WAYマッチを提案し、急遽試合内容が変更された。この変更により、三つ巴の戦いが展開され、会場は終始熱気に包まれた。 試合は、各チームが攻守を入れ替えながら、目まぐるしい展開を繰り広げた。序盤から各チームがそれぞれの強さを見せつけ、互いに譲らぬ戦いが繰り広げられた。 オーカーン組とヤングバックスが鋭い攻撃を仕掛ける中、内藤とヒロムも決して引かないスタイルで挑んだ。 終盤には、ヤングバックスが内藤にEVPトリガーを炸裂させ、その衝撃で内藤は一時的にダウン。しかし、ヤングバックスの勢いは止まらず、ニコラスは場外でコブとヒロムにラ・ケブラーダを放ち、観客を魅了した。 最終的には、ヤングバックスが孤立したオーカーンをトニー・カーン・ドライバーで決め、見事に勝利を収めた。これにより、ヤングバックスはIWGPタッグ王座を約6年ぶりに奪取した。 <試合結果> ▼第7試合 60分1本勝負 第106代IWGPタッグ王者チーム決定戦3WAYマッチ グレート-O-カーン × ジェフ・コブ vs 高橋 ヒロム 内藤 哲也 vs ニコラス・ジャクソン マシュー・ジャクソン 〇 13分46秒 トニー・カーン・ドライバー→片エビ固め ※ヤングバックスが第106代IWGPタッグ王者となる ■試合後バックステージコメント ヒロム「新年早々 東京ドーム2連戦、なんの結果も俺は残してない。『WORLD TAG』優勝者と世界最高といわれているヤングバックスの試合、見たいんじゃないですか? 俺はやりたいですね」 内藤「俺がやりたいか訊いてみる?」 ヒロム「どうせ“アレ”ですよね?」 <写真提供:新日本プロレス>
プロレスTODAY