おじさんが恋愛市場で勝つための“3つの戦闘力”。「バランス次第で誰でも勝てる」結婚相談所アドバイザーが教える
経済力特化型がアプローチすべき相手は?
美女からモテる男と聞いて連想しがちなのが「経済力」に秀でたタイプだろう。 「経済力特化型は、いわゆる『港区女子系』の女性から需要があります。このタイプの女性は明るくメンタルもタフ。ネイルも常にきれいな状態を保ち、バッグを始め服飾品は高いものを身につけている港区女子系は、お金がない相手と結ばれたら不幸になるという思いが人一倍強い傾向にあります。そのため、経済力が飛び抜けていれば、多少顔が散らかっていてもOK。 ただし、ただ単に資産が多いだけだとモテません。その財産を惜しみなく年下美女に使ってあげられるかをアピールする必要があります。【経済力6割・性的魅力2割・包容力2割】くらいのバランスがいい塩梅でしょう」
見た目と経済力が平凡でもチャンスはある!
だが、性的魅力も経済力も一長一短で身につけられるものではない。そのどちらももっていない場合、磨くことができるのが「包容力」だ。 「包容力のある年上男性、すなわちお父さん的な愛情を求めている女性は一定数います。包容力特化型はお金もルックスも秀でていなくてもOK。戦闘力の配分は【包容力8割・性的魅力1割・経済力1割】くらいですね」 だが、いくら包容力があるといっても、経済力と見た目が普通の男が20代美女と付き合うことはできるのか? 「可能です。包容力は金とルックスに劣らない男の武器。今からでも磨くことができます」 と、太鼓判を押すのはライターの山田ゴメス氏だ。40歳を過ぎたあとも数多の20代女性と交際、常に女性が途切れたことがなく62歳の現在もなんと30歳以上年下の女性と懇意な仲にある。「年上男性が包容力を発揮するには、ちょっとしたコツがいる」と話すゴメス氏。後編ではゴメス氏に「包容力を発揮するコツ」を教えてもらう。 仲人T氏 兵庫県高砂市の結婚相談所「結婚物語。」のチーフアドバイザー。相談所の公式ブログの記事が婚活男女のみならず、多くの読者から人気を博す。X公式アカウント(@NakoudoT) 山田ゴメス氏 ライター兼コラムニスト&イラストレーター。関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。『「モテ」と「非モテ」の脳科学~おじさんの恋はなぜ報われないのか~』(ワニブックスPLUS新書)ほか、著書多数。 <取材・文/高橋あすな>
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