駐車場で出会った生後2週間の子猫…夏休みの子どもたちが力を合わせてお世話 哺乳瓶からのミルクも一苦労…今ではすっかり家族の一員に
ロックくんの日課とこだわりとは?
ロックくんは、あまり感情を表に出さずマイペースな性格です。 また、自分なりのルーティンを決めているようで、「それが乱されるのを嫌がります」と飼い主さんは語ります。日中は次男の部屋のカーペットの下に潜り込み、そこでのんびり過ごすのが彼の日課。しかし、暑い日にはカーペットの中で熱中症にならないかと心配になり、飼い主さんが涼しい場所に移しても、気がつくと別のカーペットの下にもぐりこんでいることも。 「自分が決めた場所でくつろぐのが心地よいようです」と飼い主さんは微笑ましく見守っています。 夕方になると活発に行動を始めますが、抱っこやブラッシングはあまり得意ではありません。そんなロックくんが「たまに、体当たりしてきて甘えたような声で鳴く」様子は、飼い主さんにとって格別のかわいさです。 また、日常の多くを3人の息子さんたちのいずれかの部屋で過ごすため、リビングに顔を出すことが少なく、その点が少し心配なのだとか。時折、子どもたちにロックくんの様子をうかがってもらったり、リビングに連れて来てもらうこともあります。 飼い主さんは、まるで思春期の子どもを見守る親のような気持ちになるそうですよ。
「このまま、マイペースですごしてほしい」
不思議なご縁で飼い主さんのもとへやってきたロックくん。 2歳になった今でも、自分のペースで暮らしを楽しんでいます。「このままずっと彼のペースですごしていって欲しいです」と飼い主さん。 (まいどなニュース特約・梨木 香奈)
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