【バドミントン韓国オープン2024】奈良岡功大は準々決勝敗退。日本勢はベスト4進出ならず
8月30日に開催されたBWFワールドツアー・韓国オープン(木浦・Super500)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本からは男子シングルスの奈良岡功大が上位進出をかけて準々決勝に臨んだが、中国選手を相手に、ファイナルゲームの末に敗戦。日本勢は準決勝進出者ゼロで大会を終えている。 【フォトギャラリー】全国中学校バドミントン2024 中学生たちの煌めき 熱戦<4> 日本勢で唯一勝ち残っている奈良岡は、中国の陸光祖(ルゥ・グァンズ)と対戦。第1ゲームからポイントの取り合いとなると、20オールから先に奈良岡が抜け出し先制。続く第2ゲームは中盤に奈良岡が先行して16-9としたものの、後半は7連続失点で同点に追いつかれると、そのまま逆転を許してファイナル勝負に持ち込まれる。ファイナルゲームは相手のペースで試合が進み、最後は12-21で敗戦。ベスト8に留まった。 男子シングルスは、第1シード・石宇奇(シー・ユーチー/中国)が、香港の李卓耀(リー・チョクイゥ)に敗れ準決勝進出を逃したほか、シードの李詩灃(リ・シフェン/中国)やアンダース・アントンセン(デンマーク)らも準々決勝敗退となった。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO