「科捜研」と「鑑識」って何が違うの? それぞれの給料はどのくらい?
科捜研と鑑識に向いている人
科捜研と鑑識は、いずれも犯行現場で集めた物をもとに事件解決の証拠を導き出していくという特徴があります。ここでは、科捜研と鑑識に向いている人の特徴を紹介します。 ◆調べることが好きな人 まず、さまざまな事象について調べることが好きな人、得意な人はいずれの仕事にも適していると考えられます。科捜研と鑑識は、直感力が求められるわけではなく、データに基づいて正しい分析を行うことが必要です。 そのため、日々の生活から気になることをすぐに調べたり、行動に移せたりする人に適している可能性があります。 ◆正義感がある人 科捜研も鑑識の仕事は、他人の人生を大きく左右する可能性があります。そのため少しの過ちも許せないといった方や、普段から曲がったことが許せないといった正義感をもった方に適している可能性があります。
業務内容はさまざま
科捜研と鑑識は、どちらもデータや根拠をもとに判断する仕事ではあるものの、実際の業務内容や給料は少しずつ異なります。 ただし、仕事を通して正義感が必要という点は共通していると考えられるため、仕事内容を見て自分はどちらに適しているかイメージしてみるのもよいでしょう。 出典 厚生労働省 職業情報提供サイト jobtag 科学捜査研究所鑑定技術職員 国税庁 令和4年分 民間給与実態統計調査 警視庁採用センター 給与・昇任制度 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部