割高でもインド株をなお選好、日本のバリュー株も人気-MLIV調査
UBSグローバル・ウェルス・マネジメントのグローバル資産アロケーション責任者で、グローバル投資マネジメントAPACの共同責任者であるエイドリアン・チュルヒャー氏は、中国の経済成長鈍化やデフレ不安、進行中の不動産危機が投資家を敬遠させる公算が大きいと指摘する。
「中国に資産を配分するインセンティブはほとんどない。なおデフレ環境下にあり、トレンドが上向きになることで収益成長の余地が生まれない限り、魅力はほとんどない」と語った。
MLIVパルス調査は、MLIVブログを運営するブルームバーグの「マーケッツ・ライブ」チームが、ブルームバーグ・ニュースの読者を対象に端末とオンラインで実施している。今回の調査は4月8-12日に行われた。
今週の調査は四半期決算に照準を定める。エヌビディアの決算は、ハイテク大手へのエクスポージャーを増やす結果につながると思うか。調査(英語)は匿名で参加可能です。こちらをクリックし、ご意見をお聴かせください。
原題:Overpriced India Lures Investors Tired of China Risk: MLIV Pulse(抜粋)
--取材協力:Masaki Kondo、テソ由美.
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Richard Henderson, Abhishek Vishnoi