【雷神番外地】三浦孝太が113秒 KO負け、冨澤大智がヒザ蹴り葬
2024年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナにて『RIZIN DECADE』が開催。昼夜興行の夜の部『RIZIN.49』の前に、13時から昼の部『雷神番外地』が行われた。 【写真】三浦孝太のタックルにカウンターのヒザ蹴りを突き刺す冨澤 対抗戦の第1試合は、赤田プレイボイ功輝がダウン奪うも、JTTの五明宏人が有効打と組み際打撃でスプリット判定勝ち。第2試合は安井飛馬が黒薔薇くんをテイクダウンして判定勝ちで朝倉未来軍が2連勝。第3試合は朝久泰央がYURAからダウンを奪う判定勝ちで1勝を挙げている。 ▼第4試合 RIZIN MMA特別ルール 63.0kg 5分2R 〇冨澤大智(フリー)62.60kg [1R 1分53秒 KO] ×三浦孝太(BRAVE)63.0kg 冨澤は2019年にABEMAの『格闘代理戦争』でTEAM武尊の一員として出場。2021年10月のKrushでプロデビューし、2連勝を挙げたのち、BreakingDownに参戦。11月、朝倉未来チャレンジ1期生のヒロヤと自身初のMMAルールでの対戦するも判定負けを喫した。その後はキックボクシングルールで6連勝。RIZIN初参戦となった2023年大晦日、篠塚辰樹相手に判定で敗れた。2024年6月、井原良太郎が持つBDバンタム級王座に挑戦したが延長の末、判定0-5負け。引退宣言を撤回して12月、半年ぶりの再起戦で無敗の空手家よしきまるに判定3-2勝利を挙げた。 “キング・カズ”こと三浦知良の次男。高校卒業後、プロ格闘家をめざしBRAVEで研鑽を積むと2021年大晦日にRIZINでプロデビュー、YUSHIにサッカーキックでTKO勝利した。その後、2022年9月はアームバーで2連勝を飾ったが、2023年5月にYA-MAN、大晦日には皇治にいずれもTKO負け。2022年にはブアカーオとエキシビジョンマッチも行っている。 1R、サウスポー構えの富澤は右ロー、ワンツーの左を刺しこむ。左の前蹴りの打ち終わりに組みに行く三浦。シングルレッグも切る富沢。三浦の入りに右を当て左を突いて腰を落とさせる。再びタックルに行く三浦の顔面に、富沢はカウンターのヒザ! 冨澤がKO勝ち。三浦は後方に大の字で倒れた。これで朝倉未来軍が3勝1敗に。
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