ロシア西部に攻撃、1人死亡 市庁舎も標的、4人負傷
ウクライナ国境に位置するロシア西部ベルゴロド州の州都ベルゴロドの市庁舎に12日、ウクライナの無人機攻撃があり、4人が負傷した。ロシア通信が報じた。同州内には無人機攻撃や砲撃が続き、グラトコフ州知事は同日夜、地元自衛団員1人が死亡したと通信アプリで明らかにした。 治安当局によると、12日夕までの24時間でロシア国内に計約50回の無人機攻撃があった。うち約40回がベルゴロド州と、隣接する西部クルスク州だったという。 一方、ウクライナ東部ドニエプロペトロフスク州のクリブイリフで12日、集合住宅にロシア軍のミサイル攻撃があった。同州知事によると、3人が死亡し、38人が負傷した。