元横浜ビー・コルセアーズの田中力が熊本ヴォルターズへ移籍「チームが変わっても“総長”らしく頑張っていきたい」
「1年間すごく熱い応援をしていただき、ありがとうございました」
横浜ビー・コルセアーズは7月24日、田中力が2023-24シーズンをもって退団し、熊本ヴォルターズと2024-25シーズンの選手契約(新規)が合意に至ったことを発表した。 神奈川県出身、現在22歳の田中は186cm88kgのポイントガード。横浜BCのユースチーム出身で、2017年に史上最年少の15歳5カ月で日本代表候補に選ばれた。その後、2018年に渡米し、2022年にNAIA(全米大学運動選手協会)のベテル大学へ進学。昨年9月に横浜BCの練習に参加し、2023年10月27日に特別指定選手として加入。Bリーグデビューを果たした昨シーズンは27試合に出場し、平均5.07分のプレータイムで1.7得点、0.3リバウンド、0.5アシストを記録した。 田中はクラブを通して以下のようにコメントしている。「1年間すごく熱い応援をしていただき、ありがとうございました。横浜ビー・コルセアーズではユースチームに所属していた時から色々な経験をさせていただきました。言葉では表せないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。横浜ビー・コルセアーズでの今までの経験を生かし、もっと上を目指していきたいと思っています。チームが変わっても“総長”らしく頑張っていきたいと思います!」
バスケット・カウント編集部
【関連記事】
- ドイツ代表HCとの契約トラブルに見舞われていた千葉ジェッツ、オーストラリアの名将トレヴァー・グリーソン氏と新規契約を締結
- NBAで9シーズンプレーをしているサンズのユスフ・ヌルキッチが京都ハンナリーズの練習に参加、京都観光の合間にワークアウトを実施
- 元山形ワイヴァンズの鈴木大が現役を引退し、ライジングゼファー福岡のACに就任「11年間僕にとって夢のような時間でした」
- 仙台89ERSがブルズで6シーズンプレーした現役ブラジル代表のクリスティアーノ・フェリーシオを獲得「最高なシーズンにします!」
- 元アルティーリ千葉の岡田優介が香川ファイブアローズへ移籍「バスケットボール選手としてのキャリアの『延長戦』だと捉えています」