松山英樹11勝目のクラブセッティング 初投入のスコッティキャメロン新モデルでいきなりV
◇米国男子◇ザ・セントリー 最終日(5日)◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7596yd(パー73) 【画像】新年一発目、勝利のガッツポーズ 松山英樹が2025年の開幕戦でPGAツアー通算11勝目を挙げた。単独首位から出た最終日は1イーグル7バーディ、1ボギーの「65」。通算35アンダーはツアー最多アンダーパー記録になった。 キャディバッグの14本のクラブのうち、直近の出場試合だった昨年11月の国内ツアー「ダンロップフェニックス」からの変更はパターだけ。日本で過ごしたオフに手に入れたスコッティキャメロン製の新しいモデルでいきなり勝った。ヘッドは黒い仕上げのピン型(ニューポート型)で、センターシャフトでは初めての優勝だ。 同じピン型でも昨年勝利した2月の「ジェネシス招待」、8月「フェデックスセントジュード選手権」、そして今大会で使用した3つのモデルは全て違う。 1Wは昨秋発表されたダンロップの「ZXi」シリーズを選定中。今回は、昨年と同じ「ZX5 Mk II LS」を握った。ウェッジは秋の帰国中、「ZOZOチャンピオンシップ」の会場などでさらにカスタムしたモデルをテストしたが、フェデックスセントジュード選手権とまったく同じもので、カパルアの芝を攻略した。
<ザ・セントリーでのクラブセッティング>
ドライバー:ダンロップ スリクソン ZX5 Mk II LS(9.5度) シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI(重さ80g台、硬さTX) フェアウェイウッド:テーラーメイド Qi10 (3番15度)、コブラ KING RADSPEED(キング ラッドスピード)ツアー(5番17.5度を19度合わせ) シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI(3W=90g台、TX ブラックカラー/5W=100g台、TX) アイアン:ダンロップ スリクソン Z-フォージド II(4番~9番) シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(S400) ウェッジ:クリーブランド RTX4 フォージド(48、52、56、60度) シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(48、52、56度=S400/60度=X100) パター:スコッティキャメロン 009M センターシャフト ツアープロトタイプ ボール:ダンロップ スリクソン Z-STAR XV