「青」だから普段使いできる“ひと癖あり”な冬アイテム集。3人のスナップに見る挑戦服の攻略法
クールで清潔感がある色。大人を爽やかに引き立てる色。そんな青のありがたみは夏場に限らず、スタイルすら問わず年中無休。たとえばひと癖ある冬のアイテムだって、青なら合わせやすいんだとか。 【写真10点】「“ひと癖あり”な冬アイテム集」の詳細を写真でチェック そのウワサの真偽は、次の3人の着こなしから判断してみて!
① 個性的なアイテムたちをブルー基調で統一
長澤亮太さん(28歳) 印象的なイラストが入ったコーチジャケット。膝付近まで伸びたロングシャツ。トラックパンツ。そのどれもが“ひと癖あり”。ただしブルーのグラデーションにすることで、こってりしすぎない。 よくよく見れば、超ミニサイズのトートだって個性的。でも、ネイビーなだけで定番のアレがフラッシュバックする。青、やっぱ偉大だ。
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② ヘビーアウターに“青”を選ぶことの強み
田中健策さん(48歳) テニスカルチャーにリスペクトを捧げる「セットイン」をレイヤード。ともに青系の色味を選んで爽やかにまとめたが、かなりルーズなジャケットは本来ならば挑戦的な服である。 黒のように重く見えすぎないのも、ヘビーアウターに頼らざるを得ない冬場における青の強み。逆説的に、足元などでの黒のピンポイント起用も活きてくる。
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③ 個性派アイテムを束ねるブルーの包容力
笹原康友さん(46歳) バルーンシルエットというより、むしろバルーンそのもののようなシェルを羽織る。ベースボールキャップのツバを360度に展開したような変わりダネをかぶる。超個性派だ。 でも青ならば、違和感なし。……かどうかはさておき、ただならぬセンス&こだわりとともに爽やかさと身近さを感じさせる。よね?
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◇ 真冬のよく晴れた空のごとく、気持ちの良さに満ちた青いコーデ。その魅力を疑うようじゃ、まだまだアオい。青のチカラを借りて、元気良くセンス良く街へ繰り出そう。
OCEANS編集部