デ・ゼルビが明かすブライトンを去る理由「私自身のやり方を続けたい」…クラブには感謝も
ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、退任に至った理由を説明した。 19日に行われたプレミアリーグ最終節で、ブライトンはホームでマンチェスター・ユナイテッドと対戦。前半はボールを支配して試合を優位に進めたがゴールを奪えず、後半終盤に2失点を喫し、0-2で敗れている。 【最終順位表:プレミアリーグ】 2022年9月からブライトンの指揮官に就任し、クラブ史上初のヨーロッパリーグ出場に導いたデ・ゼルビ監督だが、先日今季限りでの退任を発表。今季はプレミアリーグ11位と負傷者続出など苦しかったシーズンを終え、『BBC』で思いを語った。 「タフな1日であり、特別な1日だ。私のキャリアの中で最も重要な経験の1つになった。特に昨シーズンは最高の仕事をしたしね。今シーズンは時に勝利を、時に敗戦を経験した。この2年間の選手、このグループを誇りに感じなければならないね」 また、デ・ゼルビ監督は退任理由についても口にしている。 「我々は先に進むための合意を見つけることができなかった。シーズンの異なるタイミングで一緒に話をした。しかし、私は私自身のやり方を続けたい。私自身が望んでいることを良く理解している。だが私がコーチであり、クラブの方針を受け入れなければならないことも理解している」 「クラブやトニー(ブルーム)との間に何の問題もない。彼らが私に与えてくれたものを忘れることはできない。トニーと彼の家族、ポール・バーバーと彼の家族に感謝を言わなければならないね。彼らは私に信じられないような機会を与えてくれた」 「彼らは私に素晴らしい人々のことを知り、プレミアリーグで戦い、このリーグで働き、ヨーロッパリーグで戦う機会を与えてくれた。このクラブやこの街、ファンを知る機会を与えてくれた。忘れることはできないよ。ありがとうと言いたい」