団地暮らし、収納力を助ける「すのこ」を使ったオススメDIY3つ
ニスを塗って高級感UP!玄関先でも使えるオシャレな靴収納すのこDIY!
素材自体が軽いため、複数のすのこをボンドだけでも結合することが可能です。 お気に入りのサイズを見つけたら、好きな形に組み立てるだけで、収納ボックスだけではなく玄関先の靴収納にも使えます。 100均で販売しているすのこの場合『玄関先で使うには安っぽく見えてしまう』ことが気になる場合は、ニスを塗るだけで高級感がUPします。 すのこにも使えるニスとハケも、同じく100均で揃えられるため、セットで購入すると便利です。 なおニスを塗る際は少ないと感じる程度にして、色合いを見ながら追加するのがオススメです。 また、ニスは有機溶剤を含む可燃性のある商品です。 火気の近くは避けるのは当然ながら、換気をしっかり行いましょう。
通気性抜群のすのこ!水回りの収納DIYもお任せあれ!
万能の素材である「すのこ」ですが、その形状から風通しがよく通気性抜群です。 そのため、水回りの収納にも最適です。 簡単に組み立てることが可能で、軽いものを収納する場合、大掛かりな固定も不必要と初心者に優しいDIYと言えるでしょう。 また、水に濡れてしまったり、湿気を感じた場合、持ち運びが簡単なためバルコニーで乾燥させると、すぐに回復します。 その通気性からベッドをDIYすることも可能なすのこ。 台所まわりの収納不足の解消におすすめです。
現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)
2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。 同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。 総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。 空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。
団地の収納力不足の強い味方「すのこ」を上手に活用して、オシャレ収納を確保しよう。
コロナウイルスの流行後、おうち時間の見直しにともない「家で過ごす時間が増えた」方も多くなりました。 そんな中、どうしても家の中が散乱していては、心が落ち着かないものです。 今回ご紹介した「すのこ」を活用したDIYは、簡単で手頃に再現できるものばかりです。 収納が不足しがちな団地生活の救世主として、一度チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
参考資料
・総務省「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」
LIMO編集部