「10年愛用した包丁」を同じものに買い替えると… 新品との比較に思わず目を疑う
10年愛用した包丁の比較写真がX上で話題になっています。 投稿したのは、Xユーザーの@mary_tubaさん。 【写真2枚】10年間愛用した包丁と新品の比較を見る 当ポストは2024年5月21日時点で7万8000件を超えるいいねを集めており、「すごい使い込まれてる」「これは道具も本望だろうな」「大事に使われてた結果の形」と多くの反響が寄せられています。 記事後半では、10年間愛用した包丁のブランドと価格帯を紹介します。 ※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください。 ※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
10年使い込んだ包丁と新品の比較写真
「全く同じ包丁なんだけど」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。 そこに収められていたのは、並んだ2本の包丁。サイズが違って見えますが、なんとこちらは元々同じサイズのものだというのです。 左は10年使ったもので、右が研ぎ屋さんから「流石に買い換えろ」と言われて新しく購入したもの。 10年の間にこれほど刃が削られるとは、@mary_tubaさんがこの包丁を長年手入れしながら大切に使い続けてきたことがよくわかりますね。
「研いでるとこんなに小さくなるのか」と驚きの声
10年愛用した包丁の比較写真が投稿されると、ポストには7万8000件を超えるいいねが寄せられました。 投稿には「同じ包丁とは思えない」「研いでるとこんなに小さくなるのか」と驚いた人からのコメントが続出。また、「丁寧に使われてますね」「使い手の方の魂がこもってる」と持ち主の包丁の使い方と手入れに対する声も寄せられました。 投稿主の@mary_tubaさんは使い古した包丁について「10年選手の子は引退してもらって、大事に取っておこうかと思ってます」とも投稿。引退の前に最後の研ぎ直しをしに研ぎ屋さんにもっていったのだそうです。
包丁の価格は10年で1.5倍に
10年間使用した包丁は、材質・製法にこだわり、最高品質の製品を提供している「杉本刃物」で購入したものだそう。 杉本刃物では、西洋包丁や日本包丁はもちろん、中華包丁まで取り揃えています。実店舗だけでなく、オンラインショップでも商品を販売。 和洋刀(三徳包丁)は税込2万8000円、日本包丁の柳刃(特製品)は税込1万9900円からとなっています。 いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている包丁の比較写真を紹介しました。 ちなみに注目を集めた包丁の販売価格は10年で1.5倍になっていたとのこと。こんなところでも物価の上昇を感じてしまいますね。
参考資料
・@mary_tuba ・東京杉本築地「商品ラインナップ」
小野田 裕太