【ふたご座流星群】12(木)夜の天気 観測は今夜がおすすめ 極大期14日(土)未明は『2つ玉低気圧』で悪天候【観察&撮影のポイント/スマホで流星を撮るには】2024
■極大期14日(土)未明 ”荒れ模様”か? 13日(金)から14日(土)にかけて低気圧が発達しながら、東へ移動します。 日本海側の低気圧は、12時間で16hpaと急発達する予想で、いわゆる 『2つ玉低気圧』が通過するため、雨や雪だけでなく、風も強まると考えられます。 【写真を見る】【ふたご座流星群】12(木)夜の天気 観測は今夜がおすすめ 極大期14日(土)未明は『2つ玉低気圧』で悪天候【観察&撮影のポイント/スマホで流星を撮るには】2024 13日(金)夜~14日(土)明け方の「ふたご座流星群」の観測は、気象的に条件が厳しいでしょう。 「2つ玉低気圧」・・・冬から春にかけて、本州をはさんで日本海と太平洋側を同時に東へ進み、低気圧が急速に発達するため天気が荒れる。 (気象ハンドブックより) ■12日(木)夜~13日(金)明け方の天気/週間予報 日本海側で雲が広がる所が多いですが、全国的に晴れる所が多いでしょう。翌13日(金)夜~14日(土)明け方は、荒れた天気が予想されるため、観測は今夜がおすすめです。 《12日午後8時~翌13日午前5時の1時間ごとの天気》《あすの天気》《週間予報》をエリアごとに画像で掲載しています。 ■ふたご座流星群 極大期近づく ! 『ふたご座流星群』は年間最大の流星群で、毎年一定して多くの流星が見られ、《極大期》には1時間あたり60個と予想される三大流星群のひとつです。 《流星出現期間》は4日(水)~20日(金)、最も多くの流星が期待できる《極大期》は14日(土)未明と予想されています。 ■見やすい時間帯 国立天文台によると、ふたご座流星群は、夕方から明け方まで流れ星を見るチャンスがありますが、午後9時頃からが好条件となります。午前2時頃には、放射点がほぼ天頂に位置するため、流れ星が真上から降ってくるように見られます。 ■ふたご座流星群を見るには 放射点がある「ふたご座」を見つけましょう。 1)まず「オリオン座」を探します(”3つ並ぶ星”が目印)。その左側に「ふたご座」があります。 2)他には「冬の大三角」も目印になります(ペテルギウス・プロキオン・シリウス)の左側です。