性被害訴えた女性検事「絶句し泣き崩れた」「被害者を絶望させる」…元大阪地検検事正が一転無罪主張
検察組織については、「二度と犯罪やハラスメントが起きないように改善を求めたい」と述べた。
女性は、職場で同僚の副検事から誹謗(ひぼう)中傷などの二次被害を受けているとして、現在所属する大阪地検に対し、ハラスメントの調査を申し立てた。また、名誉毀損(きそん)容疑などで副検事を大阪高検に告訴・告発していた。
高検は11日、告訴・告発を受理したことを明らかにした。小橋常和次席検事は「事実関係を解明するため、必要な捜査を行っている」とのコメントを出した。