くふうハヤテベンチャーズ静岡 福田秀平選手が引退を表明 ソフトバンクで活躍 会見には先輩・川崎宗則選手もかけつける
プロ野球ソフトバンクなどで活躍した「くふうハヤテベンチャーズ静岡」の福田秀平選手が、今シーズン限りでの引退を表明しました。 ●福田秀平選手: 「わたくし福田秀平は、今季限りで。現役引退することをご報告いたします。」 2007年にソフトバンクに入団した福田選手は、日本ハム時代の大谷翔平投手から2本のホームランを 打つなど、中心選手として活躍。2019年にはFAでロッテに移籍しました。しかしその後怪我に苦しみ、昨シーズン、ロッテから戦力外通告を受けました。 心機一転、新たな舞台として選んだのが、新球団「くふうハヤテベンチャーズ静岡」。ただ、怪我の影響もあり、ここまで52試合の出場で、打率1割7分と、結果を残せずにいました。 ●福田秀平選手: 「春先ぐらいからちょっとまた肩の状態が悪化して、そういう所もふくめてこれ以上現役は厳しいかなというところはあった」 引退後の予定については。 ●福田秀平選手: 「野球は大好きですので、野球に携わっていきたいという部分はあるんですけども、100歳まで生きるつもりなので、今後はゆっくり考えていきたいなという風に思っています」 会見には福田選手が尊敬するソフトバンク時代の先輩・川﨑宗則選手もかけつけました。 ●川﨑選手: 「第二の人生はない。第一の人生しかないですし、セカンドキャリアもありません。野球が終わってからの方が長いですよ、人生は。なのでこっからがいよいよ開幕です。なんで引退ではないです」 福田選手はチームでの残りの期間は、ドラフトを控えた若い選手たちの力に少しでもなりたいと話しています。