『世界ふしぎ発見』石井亮次アナ、草野仁&黒柳徹子は“パワースポット”「何か吸収してると思う」
『世界ふしぎ発見!3時間スペシャル』収録後の囲み取材
フリーアナウンサーの石井亮次が26日、都内で行われたTBS系歴史クイズ番組『世界ふしぎ発見!3時間スペシャル』(11月9日午後7時)の収録後の囲み取材に応じた。久々に草野仁と黒柳徹子と共演した感想などを語った。 【写真】L字型で読めば「38年ありがとう今後は…」 『世界ふしぎ発見!』最終回を知らせる毎日新聞テレビ欄 同番組は「世界へ行こう、世界を知ろう」をテーマに世界のあらゆる不思議を、クイズとトークで解き明かしてきた歴史と遊ぶクイズ番組。今春、38年におよぶレギュラー放送の最終回を迎えたばかり。11月9日にスペシャル番組として約8か月ぶりに放送される。 レギュラー放送では、2023年4月から2代目総合司会を務めた石井アナ。同番組について「38年、4万時間の歴史がある。実は再放送をしたことがないというのが、この番組の大きな特徴」と解説。再び、草野と黒柳という司会業の大先輩2人と並び立ってMCを務めたことについて「大司会者のお2人。黒柳さん、草野さん。この間に挟まれるのは司会のパワースポット。それを8か月味わえなかった。8か月分、3~4時間の収録で吸収……これは、何がと言われると答えられない。何か、たぶん吸収していると思う」と述べた。 また、黒柳や草野の年齢まで司会業を続けるイメージができるか問われて「(下の世代である)僕らなんか……1日1日(必死)なんで、想像ができないです。現役で続けるのは。(恐れ多くて)しゃべれないです」と恐縮しきりだった。 草野はそんな石井アナについて「愛すべき性格を持っている。皆に対して同等に心優しく接していこう、と。そのへんがすてきだな、と思いながらご一緒しています」とほほ笑んだ。 また、クイズ回答者として出演した影山優佳は、同番組の長寿っぷりを表現しようと「38年ということで、私自身が生前より……」と話すと、他出演者らが「“生前”より!?(笑)」と総ツッコミ。影山は照れ笑いを浮かべて「“生まれる前”から続く番組ということで、自分がお仕事していて『いつか出られたらな』なんて夢に願っていたものが、レギュラー放送が終了してしまって、『あぁ、一生かなわない夢になってしまったな』と思ってたんですけど、こうして皆さまと温かいご縁をいただけて光栄でした」と喜んだ。 同じく出演した菅野美穂は「私も久しぶりに出演させていただいて、どのVTRも見応えがありまして、再放送されたことがないということも驚きました。昔、ミステリーハンターに憧れていた自分を思い出しました」と振り返った。「あらためて、世界は広くて、まだまだ出合ったことない景色を教えていただける番組。また機会があれば出演したいです」と述べた。 約26年前、同番組のエンディングテーマを担当していた西川貴教も「ミステリーハンター、狙ってる!」と宣言。「円高とかいろいろあるかもしれないですけど、いずれ……! もともとはミステリーハンターではお話をいただいていたけど、コロナがあって『あ、分かりました……』という。その中で国内(23年11月放送)。次こそあったら(国外に)……一旦お休み! 待ってます!」と同番組のスタッフに熱烈アピールした。 今回の囲み取材には、他にも黒柳、野々村真やおなじみの出演者も勢揃ぞろい。クイズ回答者として、デーモン閣下、西川貴教、カズレーザー、ますだおかだの岡田圭右も出席した。 今回のスペシャルでは、同番組が長年追い続けてきた「ツタンカーメン王と死の真相」を巡り、新たに大量の未開封ミイラが発掘された。今まで発見されていない「ツタンカーメンの王妃」の墓の可能性もあるとして、ミイラの開封作業に独占密着した模様などが放送される。
ENCOUNT編集部