マラソン五輪代表に内定 前田選手が会見(全文2完)金メダル目指して練習に取り組みたい
今回はどのような経験が一番生きたか?
高橋尚子:前田さん、そして武冨監督、優勝おめでとうございます。お2人に1問ずつお話を伺いたいんですけれども、前田選手は一番最初にMGCの資格を取って時間もある中で、いろんなチャレンジをこれまでしてこられたと思います。どんな経験が一番今回に生きました? 前田:大阪国際って去年? あ、おととし? おととし。去年? 去年の大阪国際でチャレンジしたレースをしたりして、今回のレースもそういうことをやっても、やっても、ん? こういう。あれ。去年の大阪国際でチャレンジしたことが結構、今大会のレースも自信を持っていろいろな走りの展開が自分にできるっていう、いうレースができるという自信があって、今回も走れ、あ、自信を持って走れました。 高橋尚子:さらに力を付けた姿を今日見せてもらったと思います。そして武冨監督にお話を伺いたいんですけど、先ほど前田選手から、オリンピックで金メダルという言葉が出ました。今よりもさらに金メダルに向けての、力を付けるとしたら、どんな力をこれから付けていければというふうに感じておられますか。 武冨:なかなか金メダルって私の口からは言えないんですけど、本当に入って来たときから比べれば、体幹とかそういう走り自体がコンパクトになってきているんで、無駄が少なくなってます。もう少し、この1年間でそういうところをまず修正していくというか、もう少しワンランク上げていければ、今日みたいに後半、もっと落ちずに押していけるのではないかなという感じではいます。そこの部分さえできれば、やっぱりどうしてもあまりスピードとか追い過ぎると、けがにつながったり体調を壊したりということがあるんで、今の流れを崩さずにそこの部分をちょっと修正して、できるだけこの暑い東京ということを利用できたら、いい結果が出せるんではないかなと思ってます。 高橋尚子:すごく楽しみになりました。ありがとうございました。おめでとうございます。 司会:ありがとうございました。以上で質疑応答を終了させていただきます。このあとはフォトセッションのお時間とさせていただきますので、準備が整うまで今しばらくお待ちください。 (完)【書き起こし】マラソン五輪代表に内定 前田選手が会見