【ソフトバンク】ハマの浜口遥大、今後は“百道浜のハマちゃん”?「自由に呼んでいただけたら」入団会見
ソフトバンクに交換トレードで加入した浜口遥大投手が7日、みずほペイペイで入団会見に臨み「必要とされるところで必要とされる仕事を全うできる準備をしたい」と先発、リリーフのどちらでも与えられた“職場”で新天地の勝利に貢献すると誓った。 背番号は13。色紙にHawksと書き添えたのは「初めて」と、記念すべき移籍第1号サインを誇らしげに見せた。一方でカメラマンの求めで手にしたボールは、元ベイ投らしく「亜細亜ボール」の握り。佐賀・基山町出身で「野球を見にいくとなると当時のヤフーD、ヤフオクD」と少年時代からホークスファンだったという。「斉藤和巳さん、杉内(俊哉)さん、昨年引退された和田(毅)さんであったり。素晴らしい方がたくさんおられた」と自身の同じ左腕のスーパースターが躍動する瞬間に目を輝かせていた。 オフに派遣されていたメキシコ・ウィンターリーグでも、グアサベからナボホアへの移籍を経験した。それだけにソフトバンクへの移籍通告も「びっくりした気持ちはありましたが、意外とスムーズに。メキシコでも移籍を経験していたので」と冷静に、むしろチャンスだと受け止めたようだ。ちなみに年越しはメキシコ市の国際空港で迎えたとのこと。 浜口のニックネームは「ハマのハマちゃん」。福岡に来て「ハマの―」と呼ぶわけにもいかない。「博多のハマちゃん」「百道浜(ももちはま=みずほペイペイに面した砂浜)のハマちゃん」「地行浜(じぎょうはま=みずほペイペイの所在地住所)のハマちゃん」とでも呼べばいいのか。「僕は特にこだわりないんで、自由に呼んでいただけたら」と笑っていた。
報知新聞社