動画制作、AIの力を借りれば怖くない!初心者だけどiPhoneとMacで動画制作デビューしてみた
After Effectを使えばユニークな効果も追加できる
すでに十分かっこいい動画になっていますが、さらにおもしくしたいときは、映像に特集効果を追加できる「Adobe After Effects」の出番。 今回は、テキストが粉々になって散る効果と、動画のラストで画面が割れるように穴があく効果を加えました。 さらに、動画全体に光っているようなエフェクトをかけ、キラキラ感を増しています。
2025年は動画編集にチャレンジしてみては?
動画編集を快適に進めるにはPCにある程度のスペックが必要になりますが、環境さえあれば、その先のハードルはそれほど高くないかもしれません。 今回つくった映像も、被写体の切り抜きや色味の調整、動画の縦横比の変換といった、手間のかかりそうな印象のあった作業はすべてAIがやってくれたので、初心者でもスムーズに進められました。 iPhoneで撮影してMacで編集するフローの場合、撮影した動画はiCloud経由で「写真」アプリに自動同期されるので、データ転送の手間が不要なのも便利なところです。 Mac用のFinal Cut Proは50,000円の買い切りで、90日間の無料体験がついているので購入前にじっくり試すことが可能です。なお、最初に紹介したマルチカム撮影には、月額700円(または年額7,000円)のiPad用Final Cut Proが別途必要になります。 クリスマスや初詣、親戚や友人との集まりなど、動画を撮る機会が増えるこれからの季節。せっかくなら、撮影した動画を単なる「記録」ではなく「作品」に仕上げてみると楽しいかもしれません。 人によっては長い休みになる今年の年末年始。せっかくなら、じっくりと動画撮影にチャレンジしてみてはいかがでしょうか? Screenshot&Movie: 酒井麻里子/Source: Apple(1, 2), App Store, Adobe
酒井麻里子