画像はイメージです（画像：写真AC）

　ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の女性を対象に「麺が最高にうまいと思う袋麺シリーズ」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像：ランキング23位～1位を見る】 　女性から支持を集めたのは、どの袋麺シリーズだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

●第5位：極楽ラ王

　第5位は得票率5.3%の「極楽ラ王」でした。2022年9月に発売された日清食品の袋麺です。「日清極楽ラ王 濃厚背脂醤油 3食パック」「日清極楽ラ王 濃厚香熟味噌 3食パック」が発売され、翌年には「濃厚炊出豚骨」もラインアップに加わりました。 　「ラ王」のさらに上を行く仕様で、麺は生麺のようなストレート麺を採用。もっちりとしながらも歯ごたえがしっかりあり、満足感たっぷりです。スープは見た目にもわかるほど濃厚でこってりとした仕上がりになっています。

●第4位：うまかっちゃん

　第4位は得票率10.4%の「うまかっちゃん」です。ハウス食品が販売する袋麺です。とんこつエキスをベースに、野菜エキスや香辛料で仕上げた白濁スープが特徴。ポークの香り豊かなオイルがスープのコクを一層引き立て、濃厚でクセになる一杯です。 　2024年9月には誕生45周年を迎えました。公式ホームページでは記念に有名店監修のアレンジレシピも公開されており、「うまかっちゃん」をさまざまな味で楽しめます。

●第2位：日清ラ王

　第2位は得票率14.3％で、2つの袋麺シリーズが並びました。まずは「日清ラ王」です。それまでにない本格志向の生タイプのカップラーメンとして、1992年に登場した日清ラ王。袋麺シリーズは1997年に登場しました。 　2024年10月時点では「醤油」「味噌」「柚子しお」「豚骨醤油」「担々麺」「ちゃんぽん」の6種類を展開。まるで生めんのような食感とコシが楽しめる麺が特徴です。2022年には従来の5食パックから、購入しやすい3食パックに変更されました。

●第2位：マルちゃん正麺

　同率で「マルちゃん正麺」も第2位に選ばれました。東洋水産から2011年に発売された袋麺シリーズで、生の麺をそのまま乾燥させる独自の特許製法「生麺うまいまま製法」を確立。熟練の社員が麺生地の硬さや粘りを微妙に調整することで、生麺のような滑らかさとコシのある食感を実現しています。 　マルちゃん正麺は「醤油味」「味噌味」「旨塩味」「豚骨味」「豚骨醤油味」など、豊富なバリエーションを展開。2024年3月には「冷やし中華」「ごまだれ冷やし」が登場しました。

●第1位：サッポロ一番

　第1位は、得票率17.4％の「サッポロ一番」でした。サンヨー食品から1966年に発売された袋麺シリーズで、「しょうゆ味」に続いて1968年には「みそラーメン」、1971年には「塩らーめん」を発売するなど、シリーズを拡張してきました。 　「しょうゆ味」にはしょうゆ、「みそラーメン」にはみそ、「塩らーめん」には山芋をそれぞれ麺に練り込むなど、スープに合わせた麺作りをしているのも特徴。発売から50年以上が経過した現在も、高い人気を誇るロングセラーブランドとなっています。