「フィッシングベスト」のおしゃれなコーデ術3選
ストリート・古着ファッションを好む層を中心に、フィッシングベストを街で着るスタイルが市民権を獲得しつつある。今回はそんな「フィッシングベスト」をテーマに、街着としておしゃれに着こなす方法を3つ紹介! フィッシングベストを着た他の着こなし事例はこちらチェック!
フィッシングベストをファッションユースするなら、渓流用ベストをベースにデザインされたモデルを選ぶのがおすすめ
フィッシングベストは「フローティングベスト」や「鮎釣り用ベスト」など、釣りスポットに合わせて様々なバリエーションが展開されている。そのなかでファッション用途で着るのにも使えるデザインとされているのが「渓流ベスト」だ。渓流釣りの快適性を高めるために開発されたフィッシングベストは、短丈の軽やかな見た目で大量のポケットがついたデザインが特徴。渓流釣りは山登りの要素を含むため、マウンテンパーカーやハイキングシューズを展開するアウトドアブランドも渓流用フィッシングベストを展開している場合が多い。 OTOKOMAE編集部「ブランドが展開しているフィッシングベストのほとんどは渓流用ベストをデザインソースに採用しています。リアルな渓流ベストをファッションに取り入れている方も見かけますが、攻めた服装になるのは避けたい場合はタウンユース用にデザインされたフィッシングベストを選ぶのが良いと思います。」 ファッションユースに向いているとはいえ、ベースはあくまでも渓流釣りで着るためのベスト。着こなし方によってはそのまま釣り人の見た目になってしまう恐れもある。ここからはファッションアイテムとしてフィッシングベストを着こなすコーデ術を、着こなし事例とともに3つ紹介していく。
フィッシングベストのコーデ術①「無地カットソーのトップスに合わせてシンプルに」
街着としてフィッシングベストをコーデに取り入れる場合は、リアルな釣り人感を出さないように心掛けたい。カジュアルウェアの代表格であるプレーンな無地のTシャツやフーディ、トレーナーといったカットソートップスをMIXして、スマートに街馴染みさせるのが得策だ。 OTOKOMAE編集部「ジャージやマウンテンパーカーといった機能性に優れたアイテムとフィッシングベストは相性が良いものの、スポーティ過ぎる組み合わせゆえに悪い意味でリアル感が出てしまいます。パンツもナイロンやジャージといったスポーツテイストが強い素材は避けて、ジーンズやチノパンなどのカジュアル感が強いものを選ぶのがおすすめです。」