スコアブックが語る 広島カープ ヒストリー「七夕の奇跡」(2017年7月7日) 今季も七夕以降がポイント きょう・あす先発予定 森下暢仁と九里亜蓮に聞く
RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん 新井さん、当時40歳。自分も今、40歳。あんな打球は打てない(笑) 田村友里 キャスター いや、すごい試合でしたね。5点差をひっくり返すって。 天谷宗一郎 さん 新井さんが言うように「回ってくる予感がしていた」というのは、ベンチにいても「あっ、行きそうだな」って感じるし、「行けるぞ」っていう空気感はすごくありました、当時は。 石田充 アナウンサー 2017年、2連覇を達成した年の七夕の忘れられない試合でした。 田村友里 キャスター こういうのを見たいです。 青山高治 キャスター ガンガン、点が入ると楽しいですね。 石田充 アナウンサー ちなみに七夕の次の日も勝った2017年でした。ことしも七夕以降が大事になります。9日・10日に投げるピッチャーに話を聞いてきました。 広島カープ 森下暢仁 投手(9日 巨人戦に登板予定) ― 今シーズンについて。 「最初は遅れましたけど、今のところ、順調にしっかりとできているのかなと思います」 ― 昨オフに手術したひじについて。 「ひじを手術してからあまり納得する投球ができていなかったですけど、今は何も気にすることなく、しっかりといい準備をして試合に臨めていますし、裏のトレーナーとかにしっかりケアしてもらって、いい準備ができているので、そこは違うところかなと思います」 ― 今シーズンも半分を消化。 「もちろん、1試合1試合が大事だと思いますし、その中で自分が投げるところっていうのは本当に少なくなっているので、その試合でしっかり勝てるようにしたいなっていうのと、本当にチームが一つにならないと自分たちが求めている目標には行けないと思うので、野手のみなさんとピッチャー陣のがんばりで勝っていかないといけないなと思っています」 ― 9日の先発登板について。 「いや、もうしっかり準備できているので、チームが勝てるような投球をしたいと思います」 広島カープ 九里亜蓮 投手(10日 巨人戦に登板予定) ― 今シーズンについて。 「数字を見ても、チームを勝たせられるようなピッチングっていうのが少ないと思うので、なんとか1試合でも多くできるようにと思って、はい、日々、過ごしています」 ― 5月以降、白星もついてきた。 「ぼく自身、三振をどんどん取るようなピッチャーではないですし、本当に野手の方にしっかり守っていただいて、打ってもらって、ついた勝ちだと思っているので、野手の方には感謝していますし。1試合1試合、チーム一丸となって戦っていくだけだと思っています」 ― 今シーズンも半分を消化。 「本当に1試合でも多く勝ちにつながるようなピッチングをしたいと思いますし、リーグ優勝・日本一に向けてしっかり1試合1試合、チーム一丸で戦っていきたいと思います」