巨人・丸佳浩が腸活に着手 苦手な野菜食ってスッキリ達成! あと「158」の通算2000安打へ
巨人・丸佳浩外野手(35)が7日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレーニングを公開した。今季プロ18年目。1989年生まれの「年男」は今オフ、腸活に取り組んでいることを明かし、自身3年ぶりの全試合出場で〝若手の壁〟となることを誓った。 研ぎ澄まされた集中力―。自主トレーニングを公開した丸はマシンを相手に一人、バットを振り続け「まずは打撃で良いものが出せるように。そこは外野手として一番、重要なところ」と一打にかける覚悟を示した。 昨季は主に1番打者で138試合に出場。打率・278、14本塁打、45打点でリーグ優勝に貢献も「特に満足している数字は一つもない。別に若い選手を使ってもいいんじゃないかというぐらいだった」と厳しかった。 開幕直後の4月に36歳となるベテラン。健康のため、オフは腸活に着手した。元々苦手な野菜も含め、海藻、きのこ類など食物繊維の多い食べ物を食事の最初に摂取。「自然と体重が落ちていることもあり、すごいなと。筋肉量が落ちずに体脂肪が減っている感じ」と効果を実感している。 目指すは自身3年ぶりの全試合出場だ。萩尾、佐々木、浅野ら頭角を現してきた若手外野手との競争に勝ち、試合に出続けた先に、あと2本に迫る巨人にフリーエージェント移籍した選手の最多安打(村田修一=765本)の更新、残り158本の通算2000安打達成も見えてくる。 新年の抱負を記す色紙には、挑戦者を意味する『挑』を書き「結果を出した人が使われるのがこの世界の常。若手から刺激をもらいながら、僕も一つでも良いものを出せるように」と宣言。レギュラーの座を明け渡すつもりは、一切ない。(浜浦日向)