「生成AI」キャンプ飯の「意外な結果」! 調理&実食レポ
■実際にDishGenで調理してみた
今回キーワードとして、「焚火台」「3分」「鶏肉」「スパイス」を設定し、「To use chicken and spice, I can make dishes for 3 minutes, I want to use bonfire stand(鶏肉とスパイス、焚き火台を使って3分で料理を作りたい)」とプロンプト(指示)を入力。 結果、「Smokey Spiced Chicken Bites(スパイシーかぶりつき炭焼きチキン)」というアウトドア料理のレシピが生成された。 DishGenから提案されたレシピに合わせ、実際に焚火台を使用し、調理を行った。アウトドアでの調理は慣れてはいるが、今回はAIが生成したオリジナルのレシピということもあり、正直不安と緊張感があった。 スパイスとオリーブオイルにしっかりと漬け込んだ鶏肉を串に刺し、焚火で焼くとスモーキーな香りが広がる。 「ちゃんと火が通るのだろうか」「焦げついたり、焚火台の火加減は難しくないのだろうか」と、ワクワクドキドキしながら、調理に没頭した。 【食材】 ・骨なし鶏胸肉: 1ポンド(注)(一口大に切る) ・スモークパプリカ: 大さじ1 ・ガーリックパウダー: 小さじ1 ・クミン: 小さじ1 ・カイエンペッパー: 小さじ1/2(お好みで調整) ・オリーブオイル: 大さじ1 ・塩とコショウ: 適量 ・フレッシュパセリ:(飾り用) (注):約450グラム ●調理手順1. ボウルにオリーブオイル、スモークパプリカ、ガーリックパウダー、クミン、カイエンペッパー、塩、コショウを入れ、よく混ぜてマリネを作る。 2. 鶏肉をボウルに加え、マリネが全体に行き渡るまでよく混ぜる。 3. 焚き火台を準備している間に、鶏肉を少しマリネしておく。 4. マリネした鶏肉をグリル用の串に刺す。串を焚き火台の上に置き、時々裏返しながら、鶏肉に火が通り、少し焦げ目がつくまで約2~3分焼く。 5. 火から下ろし、新鮮なパセリのみじん切りを添えて盛り付ける。 家族に試食してもらったところ、スパイスの香りが食欲をそそり、おいしいとの感想を得た。特にクミンやパプリカの風味が新鮮だったようで、普段馴染みのない鶏肉の香りが意外性もあり好評だった。 また、「この味付けだとご飯が進むね」と言われ、アウトドアでの料理にもぴったりだと感じた。家族も大満足で、いつもとは違ったスパイシーな鶏肉が食卓に新たな楽しみをもたらしてくれた。