損保ジャパンの情報漏洩問題、顧客の連絡先不明の保険代理店を新たに23社公表
大手損害保険4社による情報漏洩問題で損害保険ジャパンは10月4日、漏洩が判明した自動車ディーラーを含む保険代理店のうち、連絡先の分からない顧客がいる代理店が新たに23社確認されたと発表した。前回公表(9月19日)では58社だったが、ホンダカーズ南北海道は顧客全員の連絡先が分かったため、リストから削除。現在、計80社となっている。 大手損保4社(東京海上日動火災保険、損保ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険)の漏洩件数は約250万件(8月末時点)。このうち、損保ジャパンでは代理店経由で約86万5000件、出向者によるものが約12万6000件確認された。