バルセロナは何がなんでもマンCハーランドを獲得したい?スペイン紙が指摘した意外な理由とは「なんでもする用意がある」
スペインの名門バルセロナは、マンチェスター・シティに所属するFWアーリング・ブラウト・ハーランド獲得に強い関心を示しているようだ。スペイン紙『SPORT』など複数メディアは、バルセロナがシティのエースストライカーを獲得したい理由について報じている。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! シティに移籍してから、ジョゼップ・グアルディオラ監督のもとで世界トップクラスのストライカーになったハーランド。今季はリーグ戦7試合に出場して、すでに10ゴールを決めており、プレミアリーグ5連覇に向けての原動力となっている。 そんな世界的ストライカー獲得に関心を示しているのが、スペインの名門バルセロナだ。同メディアによると、「レアル・マドリードはサンティアゴ・ベルナベウ・スタジアムの改装を終えてから、キリアン・エムバペやジュード・ベリンガムといったスターがクラブに加入している。ラポルタ会長はバルセロナでも同じことをしたいと望んでおり、(バルサのホームスタジアムである)カンプ・ノウの改修工事終了を記念して、ハーランドと全力で契約する準備ができている」という。 現在バルセロナのスタジアムは改修工事が進められており、25年には何らかの形で新しい本拠地がオープンする予定だ。記事では、「バルセロナ会長は自身のプロジェクトの顔としてビッグネームを望んでおり、シティのスーパースターを25年か26年にスペインに連れてくるために何でもする用意がある」と、かなり強い姿勢で同選手獲得に向けて動く可能性があることを伝えている。 一方で長年悩まされていたクラブの財政問題についても触れており、これを理由としてハーランドの契約が残り1年となる26年の移籍期間での獲得が現実的な選択肢となるのではないかとも指摘していた。
フットボールチャンネル編集部