JR東海・井上監督「チームの底力がついてきた」 日本選手権
第49回社会人野球日本選手権大会は第7日の4日、京セラドーム大阪で2回戦があり、JR東海がミキハウスに3―2で逆転勝ちし、準優勝した第35回大会(2008年)以来、14大会ぶりに8強入りした。 【熱戦を写真で】JR東海 vs ミキハウス JR東海・井上裕貴監督の試合後の主なコメントは次の通り。 ◇JR東海・井上裕貴監督 相手の桜井(俊貴)投手は序盤から球が走り、変化球も切れていたので、終盤のワンチャンスしかないと思っていた。ベンチで選手たちもそのように言い合っていた中で、六回に平野(英丸)と牛場(友哉)が何とか打ち、逆転できた。守備で粘り、2失点に抑えたことが勝利につながった。 先発の川本(祐輔)も粘って六回まで投げてくれた。さすがの投球だった。初戦に続いて逆転勝ちし、チームの底力がついてきたと思う。実りあるゲームだった。試合を重ねるごとに成長している。あまり先のことを考えず、一戦一戦勝ち上がりたい。