レッドウィングを今っぽく!「ブーツでアメカジ、もうやめた!」を実践する3人をスナップで
タフでヘヴィ、質実剛健。往年のブームもあって、アメリカンブーツの代名詞としても知られるレッドウィング。 【写真8点】「レッドウィングを今っぽく履きこなす」の詳細を写真でチェック ただ令和版ともいうべきその履きこなしは、“脱・アメカジ”に舵が切られている模様。早速チェックだ!
① レッドウィングを全体の引き締め役に
宮本桂典さん(43歳) 作務衣のような個性派トップスと、裾をキュッと絞ったテーパードパンツ。どこかモードな印象を醸し出すコンビネーションに、黒のレッドウィングを添える。
どっしりと安定感のあるブーツが、全体の引き締め役として奏功。グラデーションに富んだオールブラックコーディネイトのなかで、文句なしに主役級の存在感を放つ。
② 武骨さ、上品さを演出するスムースレザー
松田邦彦さん(44歳) 高感度のジャパンブランドを使いつつ、足元はレッドウィングで締める。美しいツヤを湛えた黒のスムースレザーは、武骨さ以上に上品さを演出する。
全体のサイズバランスもコンパクトで、シンプルに洗練。過剰なきアメリカを匂わす、令和式レッドウィングの楽しみ方だ。
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③ 抜群の色使いで現代風にアップデート
渡辺規仁さん(54歳) レッドウィングのブーツを筆頭に、ブランド選びはまさしくアメカジのそれ。ジャケットのダメージ具合からは、偏愛に満ちた過去のヴィンテージシーンすら匂わせる。 それでもまるで古臭く見えないのは、色使いが抜群だから。白を中心にしたクリーミィなグラデーション。優しさと柔らかさ、いい大人にはやはりそれが不可欠なのだ。
◇ 今も昔も、レッドウィングは紛れもなくアメリカを代表する靴。でもそれを、自分なりのアレンジでフレッシュに楽しむ。好奇心旺盛な大人は、今もやっぱり輝いて見える。
OCEANS編集部