複雑な天候の初日に最速のアロンソ「ギャンブルのような予選になるかも。タイヤが当たれば5秒稼げる」F1カナダGP
2024年F1カナダGPの金曜、アストンマーティンのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=15番手/フリー走行2=1番手という結果だった。 【関連写真】2024年F1第9戦カナダGP インターミディエイトタイヤで走行するフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) ■フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム) フリー走行1=15番手(1分33秒411:ソフトタイヤ/4周)/フリー走行2=1番手(1分15秒810:ソフトタイヤ/25周) 天気の影響で、特にFP1ではあまり多くの周回を走行することができず、すべてのチームにとってトリッキーな金曜日になった。完全なウエットにも、完全なドライにもならなかったが、予選と決勝もこういうコンディションになる可能性があるから、今日は土日に向けてかなり有益な情報を得ることができたと思う。 明日も同じコンディションになれば、予選では、鋭く行動し、タイヤ選択で正しい判断ができた者が大きなアドバンテージを得るだろう。見ている人たちにとって、面白い戦いになるだろうね。僕たちチームにとっての目標は、タイヤの判断を正しく行って、そこから最大限の結果を出すことだ。 (走行後、メディアに対して語り)今日のデータを分析し、明日は鋭敏に行動する必要がある。正しい判断をすれば、5秒の差を稼ぐことも可能になるだろう。逆に間違った決断をすれば、戦いから脱落する。 どのタイヤをどのタイミングで履くかは、常にギャンブルになる。自分たちがうまくやれるかどうか、見てみよう。 [オートスポーツweb 2024年06月08日]