【能登地震1年】震災の爪痕残る中 午後に追悼式 遺族や総理ら出席
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石川県輪島市では、1日午後に遺族や石破総理らが参列して追悼式が行われます。 (吉田裕喜アナウンサー報告) 能登半島の中心に位置する、輪島市の日本航空学園です。午後3時35分から追悼式が行われます。 ここは地震発災直後から、自衛隊や日本中から集まったボランティアの拠点としても使われています。 ただ発災から一年経った今も、キャンパス内には道路のひび割れなど地震の爪痕が各所に残っています。 現在は、野球部の生徒のみがこのキャンパスで過ごしていて、残りの生徒は東京のキャンパスで学校生活を送っています。 今年の4月にはおよそ半分の生徒がこのキャンパスに戻ってくるということです。 追悼式には、遺族や石破総理、石川県の馳知事らおよそ460人が参列する予定です。 地震の発生時刻の午後4時10分に合わせて、全員が黙祷(もくとう)を捧げます。
テレビ朝日