【塗り比べ】アイブロウは“うす眉”で抜け感を出す! 脱色級の眉をかなえるアイブロウマスカラ
メイクアップの中でも、印象を大きく左右するアイブロウ。濃く太く立派な眉も良いけれど、時と場合によってはマイルドな印象にしたいことも。そんなシーンで活躍するのが、ベージュやグレージュ系カラーで“うす眉”をかなえるアイブロウマスカラ。 【写真】塗り比べレビュー! アイブロウマスカラ12選 コンシーラーのように眉の色を抑えたり、後に重ねるカラーマスカラの発色をサポートしたりするものから、一本で元々色素が薄いような眉に仕上げるものまで。実際に試した仕上がりの写真とともに、塗り比べレビュー!
【ファシオ】まゆ消し マスカラ 00 ホワイトベージュ
▼塗り比べレビュー 毛の間隔が広くしっかり液を含むブラシで、ひと塗りでしっかり眉が色づく。小さめブラシなので、細かなところは地肌につかないように慎重に。カラーは肌色に近い明るめのベージュ。 自眉の黒さをしっかりカバーしつつも粉っぽさを防ぐため、白色顔料とオイル、ワックスの配合量にこだわった処方。後から使うアイブロウマスカラの色がしっかり乗るよう、金平糖状の粉体も配合された、美しい眉ベース作りの影の立役者。 ★ウォータープルーフ処方
【ケイト】3DアイブロウカラーZ BR-2 ライトブラウン
▼塗り比べレビュー ブラシの毛が柔らかめで、密集した眉毛の間にスルリと入り込んでいくような塗り心地が印象的。力むことなくささっと手を動かすだけで十分に色が乗る。黄みのあるブラウンベージュで、脱色したようなふんわり感はありながら自然な眉に。 微細なパールを配合することで、自眉の黒を隠蔽。さらに粉体を多く含んだフォーミュラで乾いた後のパリパリ感を軽減し、軽やかな仕上がりに。先端の毛足が短いこだわりのブラシが、眉頭や眉尻も地肌につきにくい使い心地を実現。 ★お湯オフ処方
【スック】カラーリング アイブロウ 02 サンド
▼塗り比べレビュー 細く長いブラシで、細かな作業に向いた設計に。今回のラインナップ全体の中で最もグレーに近く、「自眉の色を消す」というより「自眉のコントラストを下げ、色は変えずに印象を和らげる」イメージ。ブラシの液含みも多くないので、淡い眉にしたいけれど失敗が怖い、というビギナーにもぴったりな一本。 一度に液が眉につきすぎないよう、小回りが利くようこだわり抜かれた極細ブラシ。粒子の細かい皮膜剤と微細なパールを配合することで、自然なツヤと抜け感をプラス。白みを感じるベージュブラウンは、眉に何度重ねてもやりすぎ感なく、メイクアップの完成度を高める。 photography:Hallel Miura text&edit:Ayano Homma