イオンモール東久留米「フードコート」展望席の至福東久留米はとにかく自然豊かなエリア。東京随一「名水の街」を歩き、寺社仏閣に手を合わせ、“バス推奨”イオンへ。
時にレストランであり、喫茶店であり、高齢者の集会所にもなる「フードコート」。その姿は雲のように移り変わりが激しく、楽しみ方は無限大。例えるなら「市井の人々のオアシス」だ。 本連載では、そんな摩訶不思議・千変万化な「フードコート」を巡り、記録しながら、魅力や楽しみ方を提唱していく。第4回は東京都東久留米市にある、「イオンモール東久留米」を訪れる。 著者フォローをすると、連載の新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます(著者フォローは記事の最後か、著者のプロフィールページからできます)。 【画像】イオンモール東久留米の「フードコート」は身近なオアシス、地域住民の憩いの場だったとにかく自然が豊かな東久留米の風景と、フードコートの様子を見る(39枚)
この連載の記事一覧はこちら ■クルマより公共交通機関を推奨、個性派? なイオン 本連載のメインテーマであるフードコート。日本国内さまざまな場所にあるが、その代表格といえばショッピングモールであり、さらにその王者といえばイオンモールであろう。イオンモール社によると、同社が運営する国内モールは2024年3月時点で165店舗と、まさに王者の数字だ。 そんなイオンモールについて、どんなイメージがあるだろうか。「地方の人にとって重要な娯楽スポット」「画一的な店舗が並び、あまり個性がない」など、さまざまだろうが、最大公約数的に多くの人が納得できるイメージは「車で行く場所」というものだろう。
そんな中、珍しく公共交通機関での来店を促している“個性的”なイオンモールもある。それが、東京都東久留米市にある「イオンモール東久留米」だ。今回は、そんなイオンモール東久留米をテーマにしつつ、自然豊かな周辺地域にも触れて行こう。 【画像】イオンモール東久留米の「フードコート」は身近なオアシス、地域住民の憩いの場だった…とにかく自然が豊かな東久留米の風景と、フードコートの様子を見る(39枚) これまで同様、今回も食前の運動がてら、街歩きから始めよう。イオンモール東久留米を起点に、西武池袋線・東久留米駅まで歩き、引き返すプランで歩き始める。